活動レポート

市民文化祭参加:
インドネシアの民族舞踊・30年のあゆみ・TIC会員作品展


 今年の文化祭(10月20日、21日、22日)では、創立30周年記念に展示した「TIC30周年」に関する展示が力作だったので、「学習者の国と地域の旗」や「3つの大切な事」また「各専門部の活動パネル」を含め再度の展示をし、更に毎年行っている会員の作品も展示したギャラリーとなりました。入場者の人数はあまり多くはなかったのですが、ゆっくりと細部まで鑑賞出来て、それも良かったかと思います。
 市民ロビーでのパフォーマンスはインドネシアの民族舞踊で、いつも大使館などで踊りを披露している「ヌサンタラ」と「ナガジャパン・バリ舞踊」の方が表情豊かな踊りを披露し、最後には会場の観客も一緒に踊りました。
 


国際理解講座:
  ベトナム社会主義共和国 ブンタウの思い出


[10月22日]
 JICAのボランティアとしてベトナムの大学で2年間日本語を教えてきた、日本語セミナー部の鈴木馨さんに、ブンタウの町や大学での授業について話してもらった。ブンタウはポーチミンの近くの海に面した小さな町て、毎日ホテルから海に沈む夕日を見ていたとのこと。
 学生は優秀で素晴らしく、でも大学の施設は日本とは違い廊下に机が置いてありそこで勉強する人もいるというようなビデオを見せてもらった。日本ではベトナム人の数が急激に増えており、TICの会員にも多くのベトナムの方がいる。もっと知りたい国ですね。
 


ビール工場見学


 残暑真っ盛りの9月17日、府中のサントリービール工場見学を行いました。分倍河原から送迎バスで工場へ。ビールができるまでの工程を聞き、最後は皆で冷たいビールを飲ませていただきました。
 なかなか楽しい行事で来年もしたいと思っています。
 


TIC創立30周年記念事業を終えて


●23日(土)
【式典】
秋元理事長の挨拶で始まった式典は阿部市長をはじめ関係者の方々、賛助会員、外国人、日本人会員と一般市民の方、計80名の出席者となりました。挨拶、祝辞の後は、中国の楊帥帥とフィリピンの蛯名ジュリエットさんが子育てや、病院での人助けについて滑らかな日本語でスピーチをしました。その後映像でTICの活動紹介があり前半が終了。


後半は谷津賢二氏の中村哲医師についての講演で、中村哲医師の声を聞きながらアフガニスタンの地、そこで暮らす人々のビデオ、谷津氏の現地取材の話などは参加した多くの人から、とても良かったとの感想がありました。
 
 
 

【パフォーマンス】
 

市民ロビーでの2時半からの外国人のパフォーマンス。最初は「レスミダンスグループ」によるインドの古典舞踊。7人のダンサーが、手、指、首の動きと顔の表情も豊かに、華やかなダンスを披露。続いてはスペインのホルヘさんとギタリストのセバスティアンさん。会話も巧みなディアスさんは皆さんとおしゃべりしながら、スペインの歌や日本人にも懐かしいラテンミュージックを。素晴らしい声は会場の皆さんを魅了しました。
 
 
 
 
●24日(日)
【世界の遊び、日本の遊び】


お手玉、けん玉、コマ、あやとり、紙風船と用意した中で、子どもたちが楽しく遊んだのは紙風船。お手玉、コマやけん玉はちょっと難しかったようでした。中国のジェンズを足で蹴るのは超難しいわざ。お菓子の入ったピニャータは思いのほか頑丈でなかなか割れませんでしたが、最後にはお菓子をゲット。叩き過ぎて中のおせんべいが割れてしまいました。

【世界の民族衣装のファッションショー】
なんと外国人8人を含む31人が参加。インド、ネパール、タイ、ラオス、メキシコ、ベトナム、スリランカ、韓国など色とりどりの衣装や髪飾り、それに反して顔も良く見えない、パキスタンのブルカやUAEのアバヤ。若い中国の方が今流行っているという唐や明の時代の王朝風ドレスを着て登場。コスプレ感覚で来るそうな。男性もトルコや、エジプト、フィリピン、タイ、中国とそれぞれの服を披露しました。


●【23日、24日のギャラリー】
「TIC30年のあゆみ」は左側壁面いっぱいに30年の出来事を掲示。5年毎の区切りで分かり易くTICの歴史を紹介しながら、楽しいつぶやきエピソードも入れました。正面は日本語学習者の国の国旗と地域の旗、右に回ってアイスランドの写真、最後にTIC 活動の基本を大きな木の中で紹介。数字で見る多摩市の外国人はなかなか興味深いものでし
た。

 
 
 
 

2023年度 TIC ガイダンス 


5
21日(日)午後、コロナが 5類になり 4年振りの「ガイダンス」がヴィータ 8階大会議室で開催されました。
 各専門部はこの日のために新しいパネルを作ったり、模擬授業の練習をしたり、用意万端でガイダンスに臨みました。今回は一般の市民方の参加が多く 13人もの方が来てくださいました。また TIC会員の 14人、更に説明側の 1718人と計 50人程の人が集まりました。参加者は各ブースを 15分ずつ、順番に回ることが出来たので、自分の興味を引く活動が見つけられたのではないでしょうか。説明側にとっては同じことを繰り返し説明するに疲れたという声もありましたが。(お疲れさまでした)
 また 8月に多摩市に来る「ワールドキャンパス( WCI)」の机も用意したので、 WCIの実行委員会のブースではホームステイの PRに余念がありませんでした。
 1週間経ちガイダンスに来たことで、会員の申し込みをした方もあり皆さんの努力の甲斐であったと思います。
 


この国どんな国シリーズ「チリ共和国」


 南米の細なが―い国「チリ」、4月23日(日)チリ出身のTIC会員髙橋ロサさんにチリを紹介していただきました。南北の長さは4,300㎞に及び東側のアルゼンチンとの国境にはアンデス山脈が横たわっています。首都のサンティアゴはほぼ国の真ん中にあります。16の州があり民族も様々です。

 チリワインは日本でも人気ですが、ワインを飲みながらのジャガイモ、トウモロコシ、カボチャ、肉などを使った「カスエラ」やトマトとオニオンの「サラダ・チレナ」は最高です。そして海岸線の長い国でもあるので魚介類も豊富です。自然も雄大で、南米で一番高いアコンカグア山また富士山に似ているオソルノ山、はるかかなたの海上にはモアイ像でおなじみのイースター島があります。天然資源では豊富なリチウムが採掘できます。
 またロサさんが持参した大きい国旗は独立の象徴である血の赤、アンデスの雪の白、高く広がる青い空の3色が主なカラーです。
 
写真にあるようにソンブレロや民族衣装、アクセサリーなども展示され、日本の裏側にある遠い国の魅力を知ることのできた講座でした。

 
 
 
 
 
 
 

多摩市民文化祭参加」 


 

1)世界の民族衣装の展示
 ・日 時: 令和4年11月3日(木)〜6日(日)
 ・場 所: ヴィータ7階 ギャラリー
 ・入場者: 254人
今年度は「世界の民族衣装と民芸品」をテーマに外国人を含む会員から民族衣装を提出してもらった。皆さん様々な国の衣装をお持ちで、予想したよりもたくさんの衣装が集まり、全てを展示できないくらいだった。衣装の展示なのでマネキンのボディにも衣装を着せてより洋服を引き立てるようにした。集まった展示物は民芸品なども含め72点。アジアの各国はもとより、アラビア圏、南米、ヨーロッパの国々とバラエティーに富んで、見に来た方々の質問も多かった。市長をはじめ、副市長、教育委員長、市議会議長等市の方々も見に来てくださった。外国のことを知る方法は様々だが、衣装など具体的なものを見て外国の雰囲気などを実感していただいたかと思う。提供者のご好意でブルカの試着ができ、皆さん興味を持って試着していた。ギャラリーの受付、片付けなどの人数、延62人。
 
 
 

2)日本語スピーチ発表会
・日 時: 令和4年11月6日(日) 午後2時〜4時
・場 所: ヴィータ7階 市民ロビー
・出場者:  19人 《中国 9人、ベトナム 4人、ネパール、カナダ、ペルー、トルコ、インド、フィリピンそれぞれ1人》
 
 この時期であるので、コロナ対策をした上で発表者はスピーチの時だけマスクを外すことにした。
 聴衆は約100名位いたかと思う。ほぼ全員が原稿を暗記し、個性的なスピーチをし、観衆からは盛大な拍手が送られた。最後に、須田副市長が総評と、参加者一人一人に対し感想が述べられ、参加者は感無量だったと思う。賞状授与後、集合写真撮影をした。発表者には記念品とクオカード、及び各人のめくりの紙がわたされ、労を労った。スピーチ参加者一人一人が生き生きと発表でき、大成功だったと思う。
 
 

「春の散策「お花見交流会」 

〜好天の春の日にお花見をしました〜



2022年3月27日(日)、朝はちょっと曇り気味で桜の開花も心配したお花見でしたが、歩くうちに好天となり、2,3日前に暖かい日が続いたせいか、満開とはいかないまでもきれいな桜を見ることが出来ました。

唐木田駅から歩き、鶴牧西公園の枝垂れ桜を見ながら参加者の自己紹介をしました。家族連れの外国人や恵泉女学園大学の留学生など11人の外国人を含む32人はお喋りをしながら桜と水仙が咲く宝野公園を歩き、記念写真を撮りました。
中央公園からパルテノン多摩へと足を延ばし、解散後は個々にパルテノンの内部見学やグリーンライブセンターを訪ねたりと春を満喫しました。
 
 
 

2021年度 日本語ボランティア支援養成講座、終了



202218日から毎週土曜日、 10回にわたる「日本語ボランティア支援養成講座」か終了し、参加した 15人の受講者はほとんど休むことなく講義を受け、修了証書を手にしました。
この講座は初めて外国人に日本語を教えたいという方に向けての講座で、日本語を知っているということと、日本語を教えることは違いがあり、教えるにはノウハウが必要であるという基本的なことから始まります。
講師は恵泉女学園大学の先生方を中心に日本語学校の講師の方など、それぞれの専門分野のベテランの先生です。講義はボランティアの心構え、日本語の特質(音声や文法など)、どのような教材を使用しどのように教えるか、そして最後は自分で教案を作るところまでトライしました。 8回目には TIC のボランティアと学習者がどのように勉強しているかの場面の見学があり、より具体的なイメージを持つことが出来たのではないかと思います。
殆どの受講者の方が、日本語の奥深さ、難しさを改めて実感したと言っています。毎回様々な質問や感想をアンケート用紙に記入し、これを次回の講義の際に講師から説明し、疑問が解決できるような流れといたしました。

今後この方々が TIC の日本語ボランティアとして活躍し、外国人支援のすそ野を広げて下さると信じています。
秋元先生をはじめ講師の先生方の熱心な講義、本当にありがとうございました。
 
 
 

多摩市民文化祭参加「TIC 会員作品展」と「東インド古典舞踊」


令和3年10月21日~24日に関戸公民館7階ギャラリーでTIC 会員作品展を開催しました。今年は20人の会員からの64点の作品が展示されました。外国人が撮影した興味深い日本の写真、また母国の果物、小さな木版に書いた28枚の風景画など。また日本人の会員からは絵画やクレイアートフラワー、達筆な書の掛け軸などが飾られました。
 10月24日の市民ロビーでのパフォーマンスは「東インド舞踊」。この舞踊をインドで身につけた、安延佳珠子さんが率いる“オリッシー”のダンサーの方々が華麗なダンスを披露しました。踊りの中で表現する手話などを観客に教えたり、ヨガで一緒にリラックスしたりと楽しいい1時間でした。
 また永山公民館では、「生け花サロン」のメンバーが華道連盟の作品展に出品し、華やかに会場を彩りました。
 
 

秋の散策


2021年11月23日(火・祝)
秋空の下、今年もホームタウン多摩市内をウォーキングした。参加者は外国人9名(フランス、ミャンマー、トルコ、スペイン、中国)を含む計24名。
 

朝10時に多摩センター駅に集合して、しまじろう広場のイチョウの黄葉→白山神社→グリーンライブセンターでの蘭の展示会やXmasの飾りつけを鑑賞、旧富澤家→東落合遊歩道を経て一本杉公園にゴールした。

ちょうど昼食時となり秋元理事長の先導の下、恵泉女学園大学の学食をいただく好機に恵まれた。

 コロナ禍の緊急事態宣言は解除されていたが全員がマスクを着用して参加し、錦秋に染まる樹々を鑑賞しつつ、改めて多摩地域の歴史と自然を感じる散策であった。
 
 
 
 
 
 
 

国際理解講座「私がトルコから学んだもの」
~イスタンブール生活40年を語る~


 2021年9月26日(日)、ヴィータ8階大会議室に於いてトルコ在住40年の所司眞理子エルドアン氏を迎えて上記国際理解講座が開催されました。コロナ禍の中、募集人数いっぱいの50名(会員29名、非会員21名)の方が参加されました。

 多摩市国際交流センター理事長の秋元美晴氏によるご挨拶の後、スクリーンにイスタンブールの風景が中近東独特の音楽と共に流れイスタンブールの世界へと導かれました。
イスタンブールでの日本語講師としての体験、トルコ人のご主人や舅、姑、二人の息子さんとの日常生活、宗教や病院に関わる体験談等多岐にわたるお話がありました。
 
 講演後の参加者からは、普段テレビやガイドブックでは接することの出来ないトルコの一面を知る良い機会になったとの感想が多く聞かれました。
 参加者の皆様どうもありがとうございました。
レポート:大竹 晴美(交流事業部)

 
 
 


外国語セミナー「夏期講座」終了 

2021年8月3日~8月27日


夏の事業がすべてコロナ禍で中止になったこともあり、感染対策ができる語学教室(中国語、スペイン語)を行いました。例年より規模を縮小し、各クラス10人、回数も6回でしたが、定員を超える応募者がありました。
 中国語はテキストと映像を使いながら難しい発音や四声を何回も練習し、ペアでの会話もスムーズにできました。スペイン語はぎっしりとスペイン語が詰まったテキストを一生懸命覚えました。
 両講師の手作りのテキストと、熱心な授業で、受講者も楽しく充実した時間を過ごせたのではないでしょうか。
 皆様、ありがとうございました。
 

東京2020オリンピック 自転車ロードレース


東京2020大会「自転車ロードレース」は2021年7月24日に男子が25日に女子のレースが行われました。多摩市内の聖ヶ丘、尾根幹線、
上之根大通り、パルテノン前が走行コースになっており、コースの歩道にはたくさんの人がスマホを手に選手たちを待つ姿が見られました。武蔵野の森公園からスタートのレースは多摩市を通過する時間ではまだ一団となっているので、走ってくる自転車はあっと言う間に通り過ぎるのですが、迫力満点で、見学の人たちは大きい拍手で応援しました。写真は聖ヶ丘の住宅街を疾走する選手たちです。
 ボランティアスタッフとして「外国人おもてなしボランティア講座」受講のTIC会員を含め8人がユニフォームを着て、市の職員と一緒に交通整理などを行いました。暑い日差しの中、通路を止められてボランティアに文句を言う方もいましたが、ユニフォーム姿のボランティアに記念写真を希望する方もいて、いい経験ではなかったかと思います。
 因みに男子の優勝者はエクアドルのカラパス選手、女子はオーストリアのキーゼンホファ選手でした。
 

 


国際理解講座 「北緯66度の国 アイスランド」開催

初めて知った素晴らしい国 ”アイスランド“
ジェンダー平等、女性の社会進出、エコエネルギー(地熱、風力発電など)


2021年3月27日(土)、緊急事態宣言も解除され、桜も満開の多摩市に駐日アイスランド大使、ステファン・ホイクル・ヨハネソン氏をお迎えし、上記国際理解講座が開催されました。
 
コロナ禍でもあり参加希望者全員にご出席いただけなかったことを申し訳なく思っております。
 2時からの講座は阿部市長、田代副市長、藤原市議会議長、池田市議会副議長もご出席の中、ヨハネソン大使は英語で、そして、同大使館の商務・広報担当官保坂氏が通訳し、講座が始まりました。
 スクリーンにはアイスランドの地熱発電をはじめエコロジーを重んじた国の政策、ジェンダー平等の歴史、雄大な自然などが映写され、大使が丁寧に説明されました。
後半30分の質問タイムではいくつもの手が上がり、一人ひとりの質問に大使が丁寧に答えてくださいました。参加者52人の内42人の方からの感想には、今まで知らなかったアイスランドが様々な点で素晴らしい国であることがわかり、是非訪れてみたい、見習うべき国である、これから多摩市との交流が続くことを望むという意見が多くありました。
 参加者の皆様ありがとうございました。
 
 

秋の散策 ゆうひの丘(桜ケ丘公園内)

2020年11月23日(祝)


今年度はコロナ禍のためにステイホームを余儀なくされ外出もままならない状態ですが、少しだけ気分転換を!ということで、皆でウォーキングを楽しみました。
 参加者は外国人11人(6ヶ国)を含む22人。朝10時に聖蹟桜ヶ丘駅に集合して、大栗川遊歩道→大谷戸公園→桜ヶ丘公園→ゆうひの丘を目指して、秋の日差しの中、2時間余りのウォーキングでした。
 多摩丘陵からなる多摩市は言うまでもなく自然が豊かな地です。大栗川遊歩道では真っ白で美しいシラサギや楽し気に泳ぐ水鳥たちに心がおどりました。多摩市はバードウォッチングのメッカでもあります。大谷戸公園も桜ケ丘公園も色とりどりの紅葉が美しく、どんぐり拾いをしたり落ち葉を踏みしめて歩いたり、行く先々で秋の気配を堪能しました。自然の中に身を置くとストレスも解消。高低差数十メートルと起伏に富んだ道のりを制覇し運動不足も解消できました。
 昼過ぎに自由解散。その後はお弁当を食べる人、散策を続ける人、帰途につく人とそれぞれでした。ちょうど旧多摩聖蹟記念館が開館90周年特別展を開催していたこともあり、有志のグループは貴重な展覧会を見学する機会を持ちました。
 ソーシャルディスタンスを考慮しマスクを着用してのウォーキングでしたが、解放的な戸外で久しぶりに仲間と交流して憩いの時間を過ごしました。
 
 

●展示 「These Are My Favorite Things」
令和2年10月29日(木)~11月1日(日)  ヴィータ  7階 ギャラリー 
 
今年は例年の会員の作品に加え、タイトルの様に長年収集してきた品物や、海外のお気に入りの民芸品などを展示した。台湾や日本の珍しい蝶の標本、長い時間を費やした野鳥の写真、1964年のオリンピック記念切手やたばこの包装紙、また民芸品ではチェコのボヘミアングラス、イタリアのベネチアングラス、中国のペーパーカット(普通は赤だけだが、フルカラーで、とてもきれい)、中国の唐三彩の陶器など美しい品物が展示された。会員からの作品では外国人の書や写真(カナダ)、アクリリックという絵画(アメリカ)、カッパドキアの写真(トルコ)に加え日本人会員の素晴らしい絵画が並べられた。コロナ禍で入場者は160人と例年より少なかったが、このようなイベントをしてくれて嬉しいという声もあった。
 
 
●ベトナムの民族舞踊と竹笛の演奏 
令和2年10月31日(土) ヴィータ・コミューネ  7階 市民ロビー
今年の市民ロビーでの外国のパフォーマンスは、ベトナム留学生による民族舞踊。「ズオ ダイン ド ドゥア」という演舞扇のダンスを4人の女性が披露してくれた。そのあと男性がサオ・チュックという竹笛の演奏を行った。戦争に行った兵士が家族への愛をうたった曲でとてもやさしい、心に染みるメロディだった。最後は6人の留学生による「アオザイ」のファッションショー。ランウエイを歩くかの様に素敵なショーと、アオザイを着る時の嬉しさと、ベトナム人の誇りを話してくれたのが印象に残った。
 
 

 


韓国料理 「スンドゥブチゲとチヂミ」


2019年度最後の活動になってしまいましたが、2月22日(土)、李華順さんを講師に迎え韓国料理教室が行われました。
 まだ寒さが残る時期、レシピは暖かい鍋料理。“スンドゥブ”とは“おぼろ豆腐”のことです。玉ネギ、ズッキーニなどの野菜に加え、豚肉と粉唐辛子、ニンニクを入れ炒め、水を入れて煮ます。煮立ったら最後におぼろ豆腐を入れそのあとに卵を落とします。卵が固まらないうちに火を止め、食べる時に卵を全体に広げ、これをご飯の上にのせるのが美味しい食べ方です。


チヂミはお好み焼きと違い、水で溶かした小麦粉はただ野菜をつなげる役目なので、薄く溶くのがコツ。つける「たれ」に各家庭のオリジナリティーがでます。
 料理教室はいつも食べながら話がはずみます。韓国の食に関する習慣などを聞きながら、楽しくいただきました。
 
 
 

50人を超える外国人といっしょに、「イヤーエンドパーティー」


2019年12月8日(日)、日頃は活動の場を異にするTIC会員の外国人日本語学習者と日本人会員が垣根のない交流を行いました。ポットラックスタイルで各国の料理がならぶテーブルでの懇談に引き続き、恒例の各クラスのアトラクションがありました。

幕開けの多摩センタークラスのファッションショーはチャイナドレスやインドネシアの民族衣装、日本の着物などの美しい衣装と颯爽と歩く外国人学習者に会場が圧倒されました。永山クラスは手作りの人形劇「白雪姫」。学習者のセリフはなかなかのものでした。土曜クラスは中国の方のギター演奏に合わせてのコーラス、木曜夜クラスは外国人のお国に関するクイズ、最後は木曜午前クラスの面々が多摩市阿波踊り同好会の協力を得て鉢巻き姿で阿波踊りを踊り、パーティーの参加者も加わり圧巻のフィナーレとなりました。
 
 
 
 
 

東京2020大会 応援プログラム
「外国人日本語スピーチ大会 in TAMA


2019年11月30日(土) 
15人の外国人がエントリーした「外国人日本語スピーチ大会 in TAMA」が富士山を遠望するヴィータの市民ロビーで行われました。ロビーはTIC会員、出演者を応援する方々の他多くの観客を迎えスピーカーも少し緊張している面持ちでした。最初の発表者である中国の張さんが、まったく原稿を見ないで、すらすらとスピーチを始めたので、感嘆!他のスピーカーの方たちもちょっとびっくりしたのではないでしょうか。
 テーマは「オリンピック・パラリンピックまたはスポーツ」という限定があったのですが、スピーチの内容は多岐にわたっていました。自分の国で行われたオリンピック・パラリンピックをどんな気持ちで見ていたか、これからの東京大会に何を期待するか、世界が一つになる素晴らしさ、また学生時代の経験、今トレーニングしていること、家族とスポーツの関係、スポーツは何を我々に与えてくれるかなど、テーマが運動にも拘わらず、人間の本質、環境問題にまで深く掘り下げた自分の思いがスピーチに込められていました。
 最優秀賞、優秀賞、奨励賞、の他に市長賞2名とオリンピック・パラリンピック賞2名を選ぶ審査員は市長をはじめ市から3人、TICは理事長を含め3人、6人の審査員の公正な審査の下、7人の方が選ばれました。

 

東京2020大会まであと7ヵ月余、多摩市もアイスランドの事前キャンプの準備を始めています。
おもてなしの用意も十分。皆でオリンピック・パラリンピックを楽しみましょう。
 
 
 
 
 
 
 


ワールド  キャンパス  インターナショナル(WCI)交流会


2019年8月7日(水)朝9時からWCIのメンバーがヴィータに集合。今年度のおもてなしの一つとして、女性には振袖を、男性には袴などの和服を着ることになっており、文団連の日本舞踊連盟のご協力で、若い外国人たちはあでやかな振袖と平安の貴族や戦国武士などの衣装を身に着けてちょっと興奮。メンバーはそのままロビーに降り、けん玉、紙風船、お手玉で会場の皆さんと遊びました。
 

 
午後のイベントは一転して桜の花模様の桜ケ丘商店連合会の法被を身に着け、国旗を担いで入場。映像を使用しアフリカのガボン、チェコ、スロベニアの三国を紹介。続いてダ・バンプのヒット曲「USA」やソーラン節のダンスを披露。会場も手拍子で盛り上がりました。日本文化の紹介はお箏と尺八で「六段」と「春の海」の演奏。
最後は多摩中の生徒も一緒にカントリーロードを歌いました。司会者は外国語セミナー部、また朝早くの会場設営は日本語セミナーや交流事業部員が駆け付け、TIC一丸となって市民の方たちを巻き込んだ楽しいイベントでした。
 
 
 
 
 
 

立川防災館訪問


2019年9月16日(月・祝)
 毎年訪問している立川防災館ですが、今年は新しい体験もしました。参加者は11人と9か月の赤ちゃん。9人が初めてです。
 最初の煙体験は3班に分かれましたが、最後のグループは一番濃い、ほとんど見えない通路を手探りで歩きました。起震台は子供さんもいたので震度6を、最後に大人だけのグループが震度7を体験。気持ち悪くなりそうなくらいの揺れでした。
昼食は持参のお弁当の他にTICのストックである、防災食の缶詰のパンを2種類と同じく缶詰のクラッカーも試食。
 

午後は消火器訓練から。係の方の説明の後,火の燃え盛るスクリーンに向け「火事だ!」と叫んで火をめがけて消火器の水をかけます。
 そして最後の体験「救出救助」は新しくできたゾーンです。ずらーりと並んだ人形のそばに座り、心臓マッサージとAEDを使っての救助。心臓がどこにあるかというところからレクチャーを受け1分間に100回というリズムを保っての心臓マッサージはとても有意義でした。崩壊した家や家具の下敷きになった人を救助するやり方も、置いてある材木などをどのように使うかと考えながら動きました。参加者からはすべての体験が興味深かったと上々の感想でした。
 
 
 
 
 
 
 
 

高幡不動尊のアジサイを見に行きました



2019年6月23日(日)
 歴史ある古刹の高幡不動尊は都内でも有数の紫陽花の名所で、アジサイ・ガクアジサイ・ヤマアジサイなど合わせて200種、7000株の花が咲き誇っています。
 外国人6名(ベトナム、フィリピン、アメリカ、中国)を含む総勢23人で高幡不動を訪れました。歴史を感じる仁王門を入り、手水舎で身を清め、お参りをしてきらびやかな五重塔の横道から紫陽花の咲く道へ。
山内八十八か所の途中にある高幡城址まで登るグループと、満開の花が並んだ四季の道をたどるグループに分かれ、それぞれ大輪のアジサイ、可憐なヤマアジサイなどを堪能しました。
 

 休息所での昼食の後自由解散。奥の茶室で薄茶の席があることを知り、希望する18名がお菓子と薄茶(300円)をいただきました。また境内では空手の会が演技の公開をしており、図らずもの日本武道の一つを見ることができました。
 梅雨という日本の四季の合間に咲く紫陽花は、外国人にもその美しさを印象付けたことでしょう。
 
 
 

 
 
 


お花見交流会



日 時: 2019年3月31日(日)
場 所: 多摩センター駅~宝野公園
 午前10時半、小田急多摩センター駅改札前に集合しました。参加者はベトナム4名、アメリカ人1名、日本人14名の計19名です。場所取りを先発隊に任せ、遊歩道を散歩しながら宝野公園へ。到着して各自公園内を散策した後、皆でお弁当タイム。簡単に自己紹介をして歓談した後、日本語セミナー部員、外国語セミナー部員らの協力のもと、ハンカチ落としやじゃんけんゲーム(家庭の不用品を賞品)をして興じた。

 午後1時半頃、自由散策。
 桜は7,8分咲きで、やや肌寒い日和ではあったが、桜で有名な宝野公園は大勢の客で賑わっていた。日本のお花見の風情報を楽しむことができた一日であった。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

2018年度外国語セミナー発表会・修了式



 2019年3月3日(日)13:00~17:00 VITAホールにて学習成果発表会及び修了式を行いました。
 全12クラスが学んだ言語で、楽しい歌やクイズ、各国の文化紹介、寸劇やダンスを披露し、衣装や演出など随所にこだわりのある舞台に大きな拍手と歓声が贈られました。また、各講師より胸に響く温かいスピーチをいただき、花束贈呈では講師、受講生共に感謝の気持ちが溢れ、涙ぐむ場面もみられるなど心に残る素晴らしい式典となりました。年間を通して培ったチャレンジ精神とコミュニケーション力は、新しい時代へ受け継がれていくことでしょう。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

日本語ボランティア研修2018年度第4回目(最終回)


日 時:平成31(2019年)年2月24日(日) 9:15~11:45
場 所:ヴィータ 8階  第3学習室
講 師:押尾 和美氏(国際交流基金日本語国際センター)
 
 
日本語セミナーでは年に4回日本語ボランティアのブラッシュアップのため研修会を行っています。毎回日本語セミナー部以外の会員や非会員の方(有料)の参加があります。
 内容はボランティアの要望に沿って様々です。今回の講座はヨーロッパで使用しているCEFR(Common European Framework of Reference for Languages)を参考に国際交流基金が日本語教育スタンダード(JFS)を2010年に公開したということで、その開発に携わった押尾先生を講師に迎えました。
 CEFRはA1~C2のレベルがあり、文法中心ではなくその日本語を使って何ができるようになったか、Can-do、に重点が置かれています。例えば「日常生活の基本的な表現を理解し簡単なやり取りができる」という段階で場面が医院だったら、その授業が終わった後で学習者が病院に行った時、症状を説明し、医者が言ったことが理解できるかが、Can-doになります。そのためには「熱がある、のどが痛い」などの語彙・表現や、「お風呂に入らないでください」という文法の「ない形」を聞いて理解できるように、ボランティアは1回の授業の教案を考えるやり方です。
 日本語教室にはどのクラスも毎月新しい学習者が入ってきます。まったく日本語のわからない人、初級レベルの人が多いので、対応するボランティアは柔軟にそれぞれの学習者と向き合わなければいけません。やりがいはありますが、なかなか大変な活動です。
 
 
 

日本語セミナー    YEAR-END PARTY 2018



実施日:2018年12月16日(日)       
会 場:パルテノン多摩第1会議室
 
 

 テーブルに外国人の方々の手料理が並び、日本語に交じって英語、中国語などが飛び交う中、今年も「Year- end Party」がはじまりました。5クラスの日本語学習者は家族で参加する方も多く、小さい子どももちょこちょこと歩き回っています。前半は飲食をしながらの交流会。
 
懐かしい顔もあり、おしゃべりに花が咲きます。後半は各クラスが勉強の合間を縫って練習した出し物。多摩センタークラスの歌「雪山賛歌」の英語の歌詞は皆さんおなじみの「愛しのクレメンタイン」そして中国語はなんと「新年好」で始まるお正月の歌でした。続く土曜クラスはフラダンス。他のクラスの外国人も音楽に合わせて、即興のダンサーになって踊りました。永山クラスは外国人がセリフを言いボランティアは絵の登場人物を動かして「大きなかぶ」の劇を。木曜夜は楽しいクイズに景品も出ました。
 そして最後は木曜午前の阿波踊り。今年は連の方たちがお囃子もにぎやかに登場。最後はみんなで阿波踊りの輪に入り、にぎやかに踊りました。
 外国人の方々は日本語の勉強と共に日本の様々なことを日々経験して暮らしています。2019年もお互いに楽しく勉強していきたいと思います。
 

 
 
 
 

TIC 25周年記念・国際フェスタin TAMA 2018



実施日:2018年12月1日(土)・2日(日)
会 場:関戸公民館ヴィータ7階、8階
 

 
25年の歴史は長いようでもあり、短いようでもあります。市役所の仮住まいの日本語教室や広報誌の編集から、6年目に桜ケ丘の事務局を借りることができ、すべての活動の拠点としてここで日本語を教えたり、外国語を勉強したり、イベントの案を練ったり、今では約
450人の会員が活動しています。25周年を記念して記念号と新しいDVDを作成しました。

同時に行われた国際フェスタのテーマは「ハワイ」と「オリンピック・パラリンピック」また市の主催で1日、ヴィータホールで行われた「おもてなし講演会&トークショー」では1部の朝原宣治さんの気さくなお人柄がにじみ出たオリンピックのお話を、2部の土田和歌子さんとのトークショーでは海外で受けたおもてなしが身に染みるという、2020大会に私たちが心すべきお話を、楽しくきかせていただきました。
 ロビーではフラダンスやハワイアンバンドが華やかに演奏と踊りを披露し、お客も満員。
ギャラリーはハワイの紹介、オリンピックのボランティアについて、パラリンピックの競技などの展示、土田和歌子さんが使用しているパラトライアスロンのバイクの展示もあり人眼を引きました。また外国人のスピーチ発表会では12人の外国人がスピーチをし,聴衆も感心したり笑ったり。難民支援団体のビーズアクセサリーの販売もあり、中身の濃いイベントでした。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

秋の散策  深大寺と神代植物公園



実施日:2018年11月23日(金・祝)
場 所:深大寺と神代植物公園
 
三連休の初日11月23日は穏やかな小春日和となりました。都内で二番目の古刹深大寺と武蔵野の面影残る神代植物公園へ。
 外国人5人を含む13人の参加者で、京王線調布駅に集合。行楽日和のこの日、バスの中は混雑していましたが、話に花を咲かせて各々が楽しげな様子。30分程で到着し、門前を抜けて深大寺境内へ。

まず手水舎で身を清め、本堂で参拝。外国人の方々はお作法をよくご存知でした。賑わう参道のお店を散策し、そろそろ昼食タイム。皆さんお待ちかねの名物深大寺そばです。お蕎麦屋さんはどこも大混雑でした。昼食後は神代植物公園へ。抜けるような青空の下、広々とした園内は心地よく、この時期ならではの景色が広がっていました。
 
カエデは錦秋を楽しむにはやや早かったものの多くの樹々が黄葉し、秋バラやダリアの花は可憐に艶やかに咲いていました。秋の光景をカメラに収めたり、芝生にごろっと寝転がってみたり。自然を愛で日本文化に触れた初冬の一日でした。
 
 
 

世界は一つ ワールドキャンパス交流会



実施日:2018年8月7日(火)
会 場:ヴィータ・コミューネ 関戸公民館 市民ロビー
 

 欧米各国から15名の若者を迎え「世界はひとつ ワールドキャンパス交流会」を開催しました。
 昨年好評だった市民ロビーでのこのイベントは、外国人の自国の紹介などで始まり、恒例のソーラン節やJ-POPの若さあふれるダンスパフォーマンスでスタートから会場は大いにわきました。

TICから日本文化の紹介を行い、江戸芸かっぽれの粋な踊りに、外国人も挑戦!市民も一緒に踊り伝統文化を共に楽しみました。二人羽織では予想外の動きにチャレンジする姿に大きな笑いと拍手がおくられました。
 
ラストは、聖蹟桜ヶ丘の歌として親しまれているカントリーロードを会場全体で合唱、三本締めを行い盛況のうちに交流会は幕を閉じました。
 
 
 
 
 
 
 
 

椅子に座ってお茶を点ててみましょう



実施日: 2018年4月28日(土) TIC活動室
 裏千家准教授  石井宗美さん(日本語セミナー部  土曜日)と裏千家  久保裕子さんのご指導のもとお茶会をしました。家でもお庭でも簡単にお茶を楽しむことができる「盆略点前」のお点前を見せていただいた後、美味しい生菓子と一服のお茶をいただきました。その後、各自お茶筅を使い一碗の茶を点てて楽しみました。また、帛紗の捌き方も教えていただき挑戦しましたがなかなか難しいようでした。多摩大の6人の留学生は、「盆略点前」を実際に体験し満足そうでした。外国の皆さんには、伝統ある日本文化を楽しんだ春の午後だったと思います。

参加者は、畳に正座ではなく椅子に腰かけて気軽にお茶会ができ良かったのですが、活動室のテーブルがお点前をする際に高すぎたのでやりにくかったのではないかと思います。
 ご自宅からお道具類を全部用意してお持ちくださった石井様には、本当に感謝でいっぱいです。
 
 
 
 

 JICA地球ひろばとモンゴル国大使館訪問


 

 3月27日(火)春休み大使館訪問「JICA地球ひろばとモンゴル国大使館訪問」を行いました。参加者25名で、市ヶ谷にある「JICA地球ひろば」に行き、日本が行っている発展途上国への国際貢献・国際支援について学びました。
 発展途上国のいろいろな問題点が、映像やパネルなどで展示されている体験ゾーンでは自分たちに何ができるかを考えることができました。
 日本が行っている国際支援の一つ、青年海外協力隊の仕事(タンザニアでマサシという町の女子中学校で数学を教えてきた)を 2 年間してきた長澤健太さんのお話を聞きました。
続きを読む201803mongolembassyreport.pdf
 ※フォートアルバムはこちらです(参加者限定)Photo album

 

外国語セミナー部主催「ニュー イヤー パーティー」


2018年1月12日(金) ・パルテノン多摩 第1会議室

 外国語セミナー12クラスの会員が外国人と交流するパーティーで、今年のゲストはベリーダンス。美しい踊りが大変好評でした。会員参加型としてはスプーンリレーを行い、皆童心に返って楽しみました。
 今年は125名の参加があり、そのうち外国人は15名。平日でしたので留学生の参加がなくて残念でしたが、日本語セミナー部の学習者や、OBの外国人講師の先生も参加され、恒例のビンゴ大会も盛り上がり、終始和やかなうちに終えることができ来期へのステップとなりました。
 

 

 


日本語セミナー部主催「イヤー エンド パーティー」


2017年12月10日(日) ・パルテノン多摩 第1会議室 ・参加者101名  

 日本語教室5クラスの学習者とボランティア、また他の専門部からの会員が参加。市からも市長はじめ、岩永市議会議長、大野議員、担当部の松尾部長、立花課長、古谷副参事など8人の方にご出席をいただいた。学習者が持ち寄った様々な国の料理と日本料理が並ぶテーブルでは、歓談が弾み1時間もあっという間。後半はクラス別に歌やクイズで楽しんだ。中国の方の笛の演奏、ジャマイカの方の独唱、さらに「阿波踊り」「炭坑節」の2つの踊りにはそのクラス以外に会場から参加者があり、大いに盛り上がったパーティ―だった。
 外国人の学習者は家族で参加する方が多く、毎年楽しみにしているようだ。イスラムの方も少なくないので、TIC側で用意する料理も工夫を凝らしている。パーティーが好きな外国人にとって年1回は少ないであろうけど、クラスを卒業した懐かしい顔を見る事もあり、サプライズのある素敵な交流会だった。
 
 

【活動報告 一覧】

2020.10.29~11.1 多摩市民文化祭参加イベント
2020.02.22 韓国料理「スンドゥブチゲとチヂミ」
2019.12.08 イヤーエンドパーティー
2019.11.30 東京2020大会 応援プログラム「外国人日本語スピーチ大会 in TAMA」
2019.08.07 ワールド キャンパス インターナショナル(WCI)交流会
2019.09.16 立川防災館訪問
2019.06.23 高畑不動尊のアジサイを見に行きました
2019.03.31 お花見交流会
2019.03.03 2018年度外国語セミナー発表会・修了式
2019.02.24 日本語ボランティア研修2018年度第4回目(最終回)
2019.12.16 日本語セミナー「イヤーエンドパーティー2018」
2018.12.1~2 TIC25周年記念・国際フェスタ in TAMA 2018
2018.11.23 秋の散策 深大寺と神代植物公園
2018.08.07 世界は一つ ワールドキャンパス交流会
2018.04.28 椅子に座ってお茶をたててみましょう
2018.03.27 JICA地球ひろばとモンゴル国大使館訪問
2018.01.12 魏国語セミナー部主催「ニューイヤーパーティ」
2017.12.10 日本語セミナー部主催 「イヤーエンドパーティー」